FoodビタミンA・C・Eを上手にトリオで摂取野菜のごま和え、炒めもの。コラム野菜サラダに、オリーブ油とレモンのドレッシング。かなうのは…老化を防止新陳代謝を促す作用もある美肌効果生活習慣病の予防くだもの入りヨーグルト。ビタミンEは乳脂肪と相性がよい。 β-カロテンは必要な分だけ体内でビタミンAに変わるため、とりすぎることはありません。ビタミンCも水溶性なので、とりすぎても排泄されます。 ビタミンEも野菜などの食品でとるには問題ありませんが、含有量が多いサプリメントからとると過剰摂取になる場合があり、骨粗しょう症のリスクが高まるという報告があります。参考：Fujita, K. /et al./Vitamin E decreases bone mass by stimulating osteoclast fusion. /Nat. Med./18, 589-594 (2012) ビタミンA・C・Eは抗酸化作用にすぐれた最強トリオ。肌の老化を防ぐ“若返りの秘薬”といわれています。 ビタミンAは、β-カロテンとして緑黄色野菜やくだものに、ビタミンC・Eも野菜やくだものに多く含まれます。β-カロテンとビタミンEは脂溶性で、油といっしょにとると吸収率がアップ。ビタミンCは水溶性のため、水にさらしすぎず、生食か汁ごと食べる加熱料理がおすすめです。 ビタミンA･C･Eは単体でも効果がありますが、トリオでとると抗酸化作用が高まり若返り効果がアップします。にんじん、ほうれん草、春菊、かぼちゃ、しそ、モロヘイヤなどかんきつ類、スイカ、柿、メロン、プルーンなどパプリカ、ピーマン、ししとう、ブロッコリー、じゃがいもなどキウイフルーツ、かんきつ類、いちご、柿などかぼちゃ、しそ、ほうれん草、モロヘイヤ、赤ピーマンなどアボカド、アーモンド、ピーナッツ、ごまなど 肌の老化は釘がサビるように細胞が酸化することで起こります。その元凶は体内でエネルギーを燃やすときや、ストレス、紫外線、飲酒などで発生する活性酸素。活性酸素の発生を抑え、できた活性酸素を無毒化する「抗酸化作用」の高い食品をとることで肌の若さを保つだけでなく生活習慣病の予防にもつながります。皮膚や粘膜を健康に保つ作用もある美肌や疲労回復、うつ予防の作用もある血行を促進し、肌の12β-カロテンの多いもの緑黄色野菜くだもの注意！！ビタミンEはとりすぎると骨粗しょう症のリスクがアップビタミンCの多いもの野菜くだものくだもの・ナッツ類ビタミンEの多いもの野菜若返りの秘薬、ビタミンA･C･Eをトリオでとろう10代の頃の肌を取り戻したい
元のページ ../index.html#12