健康シンデレラ
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Foodかなうのは…太りにくい生活習慣病の予防ピンク(膨張色)より、ブラウン(収縮色)のほうが、細く見えるはずコラム具たくさんのサラダみそ汁青菜のおひたしトマト野菜の煮しめ小鉢1皿で約70gの野菜がとれる。1日5皿が350gの目安野菜は食物繊維だけでなく、ビタミンやミネラルも豊富で、便秘や生活習慣病、免疫力アップなどに効果がある。 赤やオレンジなどの暖色、パステルカラーや白は、実際より広く大きく見える膨張色。一方、紺や青などの寒色、黒や茶などの濃い色は実際より小さく細く見える収縮色で、ヤセて見える着ヤセ効果があります。また、上半身を膨張色、下半身を収縮に色してメリハリをつけるとスッキリとした印象に。青と紺のように同系色の濃淡でコントラストをつけると、体のラインが気になりません。 主菜、副菜、主食のそろった栄養バランスのよい食事は、健康や美容の基本。食べ方を工夫すると、より効果的です。その食べ方が、食物繊維の多い野菜を最初に食べるベジファーストです。 口から入った食べものは胃に入り、腸へと移動します。そのとき、食物繊維が十分にあると消化・吸収がゆっくりと進みます。そのため、糖質の多い主食をとっても、血糖値が急上昇して脂肪の合成が促されることを避けられ、脂肪の吸収も抑えられます。野菜は噛みごたえがあるため、早食いによる食べすぎも防げます。野菜のサラダやおひたし、みそ汁、スープなど。きのこや海藻も食物繊維が多いため最初に食べたい。筋肉や肌、髪などの原料であるたんぱく質がとれる。1食あたり100gが目安。エネルギー源。よく噛んで食べすぎないようにする。いも類、かぼちゃ、にんじん、トウモロコシ、ごぼうなどは糖質が多い。最初ではなく、主菜と同じタイミングで食べる。(副菜・汁もの)太りたくないからと、食べる量や食べるものを制限している人が少なくありません。しかし、体に必要な栄養素が不足すると、代謝が低下して太りやすい体に。年齢を重ねるほど代謝が低下するため、栄養バランスのよい食事をちゃんととって、代謝のよい体を維持することが大切です。16ベジファーストはこの順番で食べよう服の色を工夫すれば、着ヤセ効果が期待できる野 菜野菜は1日350gを目標に主 菜主 食糖質が多い野菜に注意ベジファーストなら安心。カギは野菜にたっぷり含まれる食物繊維食べると太りそうでこわい…

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