20効果3時のおやつの効果つの効果100(%)120806040202 6 10 14 18 22 データ:榛葉繁紀日本大学教授ナッツ類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25〜30g(約200kcal)バナナ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1本(約100kcal)マンゴーのドライフルーツ ・・・ 4〜5切れ(約150kcal)ヨーグルト(低脂肪・加糖) ・・・・・・・・・ 1個(約100kcal)カマンベールチーズ ・・・・・・・・・・・・ 3切れ(約150kcal)食べたものが脂肪になりにくいタイミング 人間の体に備わっている生体リズムを体内時計と呼びますが、24時間より少し長くなっています。毎朝、太陽の光を浴び、朝食をとることで体内時計がリセットされ、体調が整います。また、昼は代謝や消化を担う内臓の働きが活発になるので、品数多く食べることで体調が整いやすくなります。 体内時計のリズムを作りだすものに、「ビーマル1」という物質があります。ビーマル1には脂肪の合成を促す作用があり、1日のうちで分泌量が変動します。 ビーマル1の分泌量がもっとも少ないのは午後2〜3時ごろ。そのため、間食をするならこのタイミング、つまり「3時のおやつ」がおすすめです。1日の間食は150〜200kcal※まで。つい食べすぎてしまう人は、食べる前に無糖のコーヒーやお茶を飲むとよいでしょう。※1日の摂取エネルギーの約10%が目安◆体内時計がリセット◆体温が上がる◆代謝が上がる◆太りにくい体になる◆肌や髪にハリがでる◆腸が刺激されて便通がよくなる◆おやつを食べても脂肪おやつを食べても脂肪になりにくいになりにくい◆おやつをガマンするスおやつをガマンするストレスが減るトレスが減る◆夕方の空腹感が軽減夕方の空腹感が軽減する(時間)◆全身のコンディションが整いやすい◆午後、眠気や疲労を感じにくい◆腹持ちがよく、集中力が持続しやすい 忙しいと食事が後回しになりがちですが、いつ、何を食べるかで全身のコンディションが大きく左右されます。食べたものを利用する代謝の状態が、1日の時間帯によって違うからです。代謝をコントロールしているのは体内時計。忙しくても自分の体内時計を軸に食べることを意識しましょう。ビーマル1の分泌の変化朝食昼食17おやつは午後2〜3時ごろに150〜200kcalを目安に朝食をとって体内時計をリセット昼食は品数を多くとろう午後2〜3時がもっとも脂肪になりにくい間食するならこのタイミングでとろう食事が不規則で疲れやすい
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