コラム腹筋やランニングなどの激しい運動は心身を活動モードにするため、深い眠りを妨げる。逆に心身がリラックスするストレッチやヨガは、安眠効果がある。寝る1〜2時間前に38〜40度ぐらいのお湯に15分ほど浸かると、寝るころに体温が下がり入眠しやすい。時間がないときは首の後ろをシャワーで温める。 成長ホルモンは天然の美容液ともいわれ、成長ホルモンの分泌がさかんな睡眠中は最高の美容タイムです。 成長ホルモンには、肌や髪の細胞を修復したり、細胞の新陳代謝を高める作用があります。そのため、熟睡して成長ホルモンをたっぷり分泌させることは、ダイエットだけでなく美肌や美髪への近道でもあります。アルコールは寝つきをよくするが、体内で覚醒物質のアセトアルデヒドに変わり、眠りを浅くする。寝酒が習慣になると寝つきの効果も低下する。スマホやパソコンが発する明るい光は、眠りを誘うホルモンのメラトニンの分泌を妨げる。寝る1時間くらい前からはスマホやパソコンを見ないようにする。食事をしてすぐに寝ると、寝ている間も胃が消化活動で働きつづけるため、眠りが浅くなる。夕食が遅い場合は分食などで胃の負担を減らす。寝室が汚れていると就寝中に汚れた空気を吸い、それを体外へ排出しようとして眠りが浅くなる。寝室の照明も暗くする。明るいと眠気が訪れにくい。21熟睡するためには、寝る前のすごし方と寝室の清潔さが大切 3・3・7睡眠でダイエットを成功させるカギは、寝はじめの3時間をいかに深く眠るか。そのためには、寝る前のすごし方と寝室の清潔さが重要です。熟睡するためのスリープセレモニー寝る1時間前にスマホや睡眠は最高の美容タイム! 熟睡は美肌や美髪への近道就寝前に激しい運動をしない寝る1〜2時間前にぬるめのお風呂に入る眠るためにお酒を飲まないパソコンを見ない就寝3時間前に食事を終える寝室の環境を整える
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