「温める➡冷ます」の冷却入浴法ポイント1ポイント2入浴前にポイント5ポイント6ポイント3*高血圧症、糖尿病 など持病のある人は主治医の指導に従いましょう。お風呂からでるとき、ひざから下に冷水をかける。血液が冷えた足に移動することと、体が冷えはじめた中心の温度を再びキープしようとする作用で、全身の血液循環がよくなる。 血流をスムーズにするもっとも簡単で有効な方法は、お風呂。全身を温めてからあえて体の末端を冷やすと、体の中心で温められた血液が冷えた末端に向かって流れだし、血流が一気にアップする。のぼせは一時的に顔に血液が集まっている状態。冷たい水で絞ったタオルを顔にあてて冷やすと、顔と上半身の間を血液がスムーズに流れだす。湯船に浸かる時間がないとき、シャワー中に太ももをゆっくりと交互にもち上げると血液循環がよくなる。壁などに手をついて、転ばないように注意する。ポイント4のぼせたら41お湯の温度は高めで体の中心を温めて血液を巡らせるなら、やや高めの湯温がよい。目安は42度以上。ただし、自分が心地よいと感じる温度で。水を飲んでおく入浴中、汗をかいて血液が濃くなることがあるため、事前にコップ1杯の水を飲んでおく。最後の足先シャワーで巡る力をさらに高める巡る力をさらに高める足の指の間をもむ湯船に浸かっている間、足の指の間をもむと、血液が心臓へ戻る力が後押しされる。シャワーで済ませるときはもも上げが効果的冷たいタオルで顔を冷やす血流をスムーズにするケア
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