ターゲット疾患不定愁訴月経トラブルみそ汁やスープなど。おもに野菜や海藻、ミネラルがとれる。汁物は1日1杯が目安。具だくさんにすれば副菜にもなる。野菜やきのこ、海藻が中心のおかず。おもにビタミン、ミネラル、食物繊維がとれる。1日に5皿(生野菜で350g)が目安。ごはんやパン、めん類など。おもに糖質がとれる。1食あたりごはんは握りこぶし1個分、食パン6枚切り1枚が目安。肉や魚、卵、大豆製品が中心のおかず。おもにたんぱく質、脂質がとれる。1食あたり、手のひらに乗る量が目安。10健康ステップ・アップ 主食、汁物、主菜、副菜2品の「一汁三菜」は、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素がバランスよくとれる食事。「主食・主菜・副菜」の3つをそろえることが、バランスよく食べるコツです。やせ肥満生活習慣病女性の多くは栄養が足りていない「一汁三菜」がバランスのよい食事の基本 太りたくないからとごはんや肉、油をとらなかったり、忙しくて時間がないからと手軽に食べられるパンやパスタなどで食事をすませたりしていませんか。体に必要な栄養素が不足していると、さまざまな不調が現れます。 まず、代謝が低下して太りやすくなります。女性ホルモンの分泌や自律神経も乱れるため、月経トラブルや冷え、だるさ、肌荒れ、イライラ、気分の落ち込みなどをまねくことに。生活習慣病などのリスクも高まります。 1日3食、バランスよく食べることは、健康な体を維持するうえで何より大切なことです。汁物副菜(2品)主食(1品)主菜(1品)バランスよく食べて不調知らずの体づくり
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