ターゲット疾患月経トラブル免疫力低下にんじん、トマト、かぼちゃ、ニラ、ピーマン、ほうれん草、小松菜、春菊、オクラ、さやえんどう などナスは緑黄色野菜じゃない野菜の皮だけでなく、中身も色が濃いものが緑黄色野菜の目安。ナスは皮は濃い紫色だが、中身は白いため緑黄色野菜ではない。加熱すると、かさが減ってたくさん食べられる。緑黄食野菜の常備食を作っておく。カット野菜や冷凍野菜を使う。野菜をムリなくとるコツ油といっしょにとると吸収率がアップ。油で炒めたり、ドレッシングやタレに油を使う。ごまを足してもよい。●トマト●にんじん●ほうれん草●かぼちゃ●ニラ12健康ステップ・アップ 1日にとりたい野菜は350gで、野菜料理5皿が目安です。緑黄色野菜と淡色野菜の理想のバランスはおよそ1:2。赤、緑、黄、白、紫などいろいろな色の野菜をとると、緑黄色野菜と淡色野菜がバランスよくとれます。不定愁訴肥満水溶性のビタミンCやBはほうれん草のおひたしきんぴらごぼうドレッシング、野菜サラダかぼちゃの煮物ごまゆでるとゆで汁にビタミンが溶け出す。生食や、ゆで汁ごと食べるスープ、電子レンジでの加熱がよい。●ピーマン●ブロッコリー●さやえんどう●春菊●オクラきゅうりの酢の物スープ、電子レンジ加熱20〜40歳代は野菜が全然足りていないおもな緑黄色野菜色とりどりのカラフルな野菜料理を、1日5皿カラフルな野菜料理5皿の例ビタミンを効率よくとるコツ脂溶性のビタミンAやEは 野菜が不足するとビタミンA、C、EやビタミンB群などの不足をまねきます。こうしたビタミンには代謝を促して疲れにくい体を作る、血管の衰えを防ぐ、月経トラブルを軽減する、免疫力を高めるなどの作用があります。 ただし、野菜の量を増やすだけではダメ。野菜には色の薄い淡色野菜と、色の濃い緑黄色野菜※があり、ビタミン不足の改善には緑黄色野菜を意識してとる必要があります。なお、淡色野菜も食物繊維の大切な供給源です。 ビタミンは糖質やたんぱく質、脂質があってこそ効果を発揮するため、バランスのよい食事も心がけましょう。※原則、可食部100gあたりのβ-カロテン含有量が600μg以上含まれる野菜。もっと緑黄色野菜でビタミン不足を改善
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