ターゲット疾患不定愁訴きはだマグロ・生(50g) カツオ・生(50g) あさり水煮・むき身(20g) 鶏レバー・生(50g) めざし・焼き2尾(30g) レバー、さんまなどの青魚、あさりなどの貝類、卵黄、チーズなど1.0mg調整豆乳(200g) 1.0mg納豆1パック(50g) 5.9mg小松菜・ゆで(100g) 4.5mg卵・ゆで1個(50g) 1.3mgひじき・ステンレス鍋ゆで(50g) 〜 吸収されにくい鉄 〜大豆製品や野菜、卵、海藻類などに多い。ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス、枝豆、納豆など13健康ステップ・アップ 鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。非ヘム鉄は吸収率が低いですが、いっしょにたんぱく質とビタミンCをとると吸収率が高まります。鉄の摂取は1日10.5mgが目安。造血効果のあるビタミンB12や葉酸もとりましょう。ヘム鉄〜 吸収率のよい鉄 〜赤身の魚、あさり、レバー、肉などに多い。●たんぱく質:肉、魚、卵など ●ビタミンC:ブロッコリー、ピーマンなどの野菜、レモンなどのくだもの貧血2.4mg1.7mg2.1mg0.9mg0.2mgビタミンB12非ヘム鉄葉 酸※鉄の量は「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」から引用月経のある女性の5人に1人は貧血造血効果のあるもの目標1日10.5mg。食事で鉄分をとってしっかり貯蓄鉄分が多いもの 階段を上ると心臓がドキドキして息が切れる人は、運動不足や年のせいではなく、鉄欠乏性貧血(以下、貧血)の可能性があります。健診で貧血といわれなくても、鉄分の貯蓄がほとんどない隠れ貧血の人が少なくありません。 貧血はあまり深刻にとらえられませんが、鉄分が不足すると全身が酸欠状態に陥り、心臓に負担がかかります。酸素が足りなければ、疲れや倦怠感、肩こりなどの原因にもなります。鉄分は体の代謝や月経により、失われやすいため意識してとりましょう。病気が原因の場合もあるため、貧血が疑われる人は検査を受けておくと安心です。鉄分を意識してとって隠れ貧血を防ぐ
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