ターゲット疾患骨粗しょう症生活習慣病納豆(50g)37mg豆乳(200ml)50mg大豆イソフラボン大豆たんぱく質●体脂肪を減らす。●コレステロールを減らす。煮豆(50g)36mg豆腐(100g)みそ(20g)10mg20mg大豆サポニン大豆レシチン●動脈硬化を防ぐ。●記憶力を改善する。厚揚げ(100g)きな粉(10g)39mg27mg●更年期症状を軽くする。●骨密度の減少を抑える。※イソフラボン量は厚生科学研究(生活安全総合研究事業)食品中の植物エストロゲンに関する調査研究(1998)より●老化を促す活性酸素を除去する抗酸化作用がある。14健康ステップ・アップ イソフラボンの摂取量の上限は1日70〜75mgとされています。それを目安に大豆や大豆製品をとりましょう。更年期以降の体調管理には、バランスのよい食事や適度な運動も大切です。血管運動神経障害ほてり、のぼせ、冷え、多汗、動悸運動器官系症状肩こり、腰痛、関節痛精神神経症状めまい、耳鳴り、頭痛、不眠、憂うつ、イライラ、気力減退、もの忘れ皮膚・分泌系症状肌のかさつき、口やのどの渇き知覚障害症状しびれ感、知覚過敏・鈍感泌尿器・生殖器系症状頻尿、月経異常、性交痛、膣粘膜の萎縮・乾燥、膣炎消化器症状食欲不振、便秘、下痢、腹部膨満感その他高コレステロール値、だるさ、疲労感更年期障害動脈硬化40歳代後半から女性の体は変わるおもな更年期症状イソフラボン1日70〜75㎎を目安に大豆・大豆製品を大豆・大豆製品のイソフラボン量※大豆の成分と効果 女性は40歳代後半から50歳代にかけて、急激なエストロゲンの減少でさまざまな更年期症状に悩まされやすくなります。更年期うつに陥る人も。どんな症状が起こりやすいか知っていると、適切に対処しやすくなります。 さらに、閉経するとコレステロール値の上昇や骨密度の低下などが起きやすくなり、体が大きく変化します。 大豆・大豆製品はエストロゲンと同じような働きをするイソフラボンを筆頭に、更年期以降の体の変化に効くさまざまな成分が含まれており、更年期以降の女性の救世主。毎日とって健康維持に役立てましょう。大豆・大豆製品は更年期以降の救世主
元のページ ../index.html#14