ターゲット疾患低血糖糖尿病おやつのカロリーは、1日に必要なエネルギー摂取量の10%が目安。成人女性は200kcalまでに。糖質が少なく、ビタミンやミネラル、食物繊維が補えるものや、腹持ちがいいたんぱく質が多いものがおすすめ。甘いスイーツもたまにはOK。和菓子より、卵やチーズなどを使った洋菓子のほうが血糖値が上がりにくい。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。腹持ちもいい。乳製品・ゆで卵たんぱく質が豊富で、ビタミン、ミネラルもとれる。食後2時間以上たってから食後2時間くらいは血糖値が高い。そのタイミングでおやつを食べると、血糖値が上がりすぎる。血糖値を上げるのは糖質。たんぱく質や脂質は、大きな血糖値の上昇をまねかない。※脂質を含むものは食べすぎることで太りやすくなるため食べる量に注意しましょう。糖質を含むが、ビタミンや食物繊維が豊富。低カロリー・高たんぱく質で、食べごたえがある。15健康ステップ・アップ おやつで空腹を満たし、かつ血糖値を乱高下させないためには、おやつの「量」「タイミング」「種類」の3つが大切。食事の量が自然に減ればうまくいっている証拠で、おやつをダイエットの味方にすることができます。おやつのナッツ類おやつの高カカオチョコカカオ70%以上のチョコレートなら糖質が少ない。おやつの種類くだもの肥満1日200kcal以内が目安糖質の少ないものを選ぶするめ食事の時間が不規則だと太りやすい量タイミングおやつのスリー・ルールおやつは「量」「タイミング」「種類」がポイント太りにくいオススメおやつ 食事の間隔があきすぎると血糖値が低くなり、強い空腹感を覚えます。そのため、次の食事で食べすぎて血糖値が急上昇。それを下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌され、余分な糖が脂肪として蓄えられます。血糖値は急上昇すると急降下し、再び低い血糖値になるため、次の食事も食べすぎて太りやすくなります。 こうした悪循環を防ぐためには、まず1日3食、バランスよく食べることが大切。それに加え、おやつで空腹を満たせば血糖値の乱高下が防げるため、おのずと食事の量が減り、ストレスなくダイエットできます。おやつを食べてストレスなくダイエット
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