ターゲット疾患更年期障害肥満オフィスや家の中でテキパキと動く。エスカレーターやエレベーターを使わず、階段を使う。近くのお店などに行くときは、車や自転車ではなく歩いていく。車を駐車場の奥に止めて、歩く距離を増やす。バスや電車に乗ったときは、ひと駅手前で降りて歩く。かかととつま先を同時に着地する。下腹に力を入れて、反り腰にならないようにする。17健康ステップ・アップ 生活習慣病を防ぐためには、笑顔でできるややきついペースのウォーキングを30分ぐらい行うのがよいとされています。10分×3回でもOK。正しいフォームを意識して、さっそうと気持ちよく歩きましょう。自律神経のバランス不調生活習慣病ハイヒールのときは頭のてっぺんから引っ張られているイメージで背筋を伸ばす腕を後ろへ大きく引く足は腰から前に出すイメージでつま先で蹴り出すひざを伸ばして正面に向けるつま先を正面に向け、かかとから着地エストロゲンはいつまでも守ってくれないニコニコペースのウォーキングを毎日30分歩く機会を増やすコツ エストロゲンには代謝をよくしたり、コレステロール値を正常に保ったり、血管をしなやかに保つなどの健康を守る作用があります。そのため、女性は閉経まで生活習慣病のリスクが低いですが、閉経後はエストロゲンが守ってくれなくなるため、生活習慣病のリスクが一気に高まります。 閉経後にいきなり生活習慣病デビューするのを防ぐためには、閉経前から生活習慣を見直すことが大切。 ウォーキングは手軽にできて、肥満や脂質異常症、高血圧、糖尿病などを予防する高い効果があります。ウォーキング習慣で生活習慣病予防
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