腹筋、背筋などの体幹の筋肉が一度に鍛えられる。ポッコリおなかにも効く。骨盤を後傾させる意識で行うのがポイント。筋肉は量だけでなく柔軟性も大切。筋肉が硬くなると、痛めたり、関節痛などが起こりやすくなる。床に座り、左足を伸ばして右ひざを曲げる。左ひじを床につけ、上半身を後ろに倒す。10秒×2セット。反対側も同様に。更年期以降、悩む人が増える尿モレ。骨盤底筋体操を習慣にすると尿モレの予防・改善に役立つ。お尻が出っぱったり、腰を反らせたりせず、まっすぐに※骨盤底筋:膀胱や尿道、子宮などの骨盤内の臓器を骨盤の底で支え、尿道や肛門を締める働きをしている筋肉群。よつんばいになる。ひじを肩の真下に置き、両手をあわせる。両ひじを床に押しつけて両ひざを浮かせ、体を一直線に保つ。腰を丸めておなかを引っ込め、骨盤を後傾させ、背筋をまっすぐにする。この状態で20秒保つ。あお向けに寝て、左ひざを立てる。両手でふくらはぎをつかみ、胸に引き寄せる。10秒×2セット。反対側も同様に。1あお向きに寝て、両ひざを立て、足を肩幅に開く。体の力を抜く。2肛門と膣をぐっと絞める。このとき、おなかに力を入れない。5つ数えたらゆるめる。1日に10回×3セットを目安に行う。※椅子に座って行ってもよい。18太もも前太もも裏・お尻プランクスクワットのあとはストレッチで下半身をケア更年期以降、習慣にしたい骨盤底筋体操体幹の筋トレ
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