ターゲット疾患ホルモンバランス不調自律神経のバランス不調集中力が高まり、自信が育まれる。呼吸を整えることで、自律神経やホルモンバランスが整う。脳と心が深く休息し、ストレスが減り、心が穏やかになる。物事に動じにくくなり、心が安定する。22健康ステップ・アップ やり方はとてもかんたん。姿勢を正して自分の呼吸に意識を集中し、意識が呼吸からそれたらまた戻す。このくり返しです。短い時間でいいので毎日つづけることが大切。仕事や家事、育児の合間に取り入れてみましょう。ストレス不定愁訴マインドフルネス瞑想の効果姿勢椅子に浅く座り、背筋を軽く伸ばす。足を軽く開き、両手は太ももの上に。目は閉じるか、視線を落とす。呼吸ゆっくり鼻呼吸をしながら、鼻を通る空気や、空気の出入りで胸やおなかが動く感覚、呼吸と呼吸の切れ目などに意識を向ける。意識が呼吸からそれたら、再び呼吸に意識を戻す。ポイントは「何もしない」呼吸を深めようとしたり、リラックスしようとせず、頭と体のスイッチをオフにして、何もしない。雑念が浮かんだら…瞑想中は、さまざまな考えや感情が浮かぶ。それに気づいたら、それを追いかけず、いい・悪いの判断もせず、呼吸に意識を戻す。女性ホルモンの変動は心にも影響毎日3分!マインドフルネス瞑想 月経のある女性は、約28日周期で女性ホルモンの分泌が変動します。女性ホルモンの分泌は生涯を通じても大きく変動し、それによって女性の心は不安定になりがちです。また、女性は結婚、妊娠・出産、子育て、介護などで生活環境が変わりやすく、そのつど自分の役割をまっとうしようとがんばってストレスをためがちです。 そのため、心の健康を保つためには、積極的に心を休ませる時間をもつことが大切です。マインドフルネス瞑想は「今ここ」に意識を向け、何もしない時間をもつことで、脳と心を深く休息させる効果があります。マインドフルネス瞑想で心を休ませる
元のページ ../index.html#22