健康診断生活習慣病がん検診初経が早い、閉経が遅い初産年齢が遅い、出産・授乳経験がない閉経後、肥満傾向にある飲酒量が多い運動不足である乳がんになった血縁者がいるしこりをチェック鏡の前で、両手を上げた状態、下げた状態で、乳房の大きさや形の左右差、皮膚のひきつれなどがないか確認する。乳頭を軽くつまみ、分泌物が出ないかもチェックする。指の腹で乳房を適度に圧迫しながら、うずを描くようにゆっくり手を動かし、しこりがないかチェックする。触る範囲は、鎖骨の下から乳房の下まで。わきの下も触る。お風呂で手にせっけんをつけて行うと、やりやすい。 若い世代に多い子宮頸がんは、20歳代から急増します。また、女性にもっとも多い乳がんは30歳代ごろから増えはじめます。推奨年齢になったら、がん検診を受けましょう。 乳がんは乳腺組織にできるがんで、大きくなるとしこりとしてわかるようになります。乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深くかかわっています。 40歳以降、乳がん検診を受けましょう。該当するリスク要因が多い人は、30歳代でも一度、受けておくと安心です。形や皮膚のようすをチェック28マンモグラフィ乳房をX線撮影し、がんがないかを調べる。乳腺が発達している若い人や授乳中の人、乳腺濃度が高い人は、マンモグラフィよりも超音波検査がすすめられる。*通常、超音波検査はがん検診に含まれないため自費となる。年齢にかかわらず、月1回「自己検診」しこりが1㎝ぐらいになると自分で触ってもわかるので、自己検診は早期発見に有効。月1回、月経後1週間ぐらいに行うのがよく、閉経した人は日を決めて行う。自己検診をしても、乳がん検診は必ず受ける。40歳になったら2年に1回乳がん検診リスク要因検査方法
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