ステップアップ
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健康診断生活習慣病がん検診肥満 高血圧脂質異常症 糖尿病メタボリックシンドローム喫煙 心房細動過度の飲酒気管支の内腔が狭くなる。肺胞の壁が壊れる。 虚血性心疾患や脳血管障害は、命に関わる病気。一命をとりとめても要介護になる可能性があります。生活習慣の改善が叫ばれるのは、こうした病気の発症を防ぐためです。 脳血管障害は、動脈硬化で脳の血管が詰まったり、破れたりする病気で、「脳■塞」「脳出血」「くも膜下出血」が代表的です。 医療の進歩で死亡数は減っていますが、後遺症が残りやすく、要介護になるおもな原因となっています。とくに、もっとも多い脳■塞は再発しやすく、それによってさらに後遺症が重くなることが少なくありません。3435くも膜下出血動脈にできたコブ(動脈瘤)が破れて、くも膜下腔に出血する。肺胞脳梗塞動脈が血栓(血のかたまり)で詰まり、その先の血流が途絶える。脳出血動脈が破れて出血する。気管支炎症正常リスク要因炎症正常脳血管障害

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