ステップアップ
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健診を受けよう基準値を超えると内臓脂肪型肥満が疑われる。25以上は肥満、18.5未満はやせの可能性がある。エネルギーとして利用される。基準値を超えると脂質異常が疑われる。肥満や糖尿病にもなりやすい。全身の余分なコレステロールを肝臓へ運ぶ。善玉と呼ばれる。基準値より少ないと脂質異常が疑われる。肝臓から全身へコレステロールを運ぶ。悪玉と呼ばれる。基準値を超えると脂質異常が疑われる。肝臓の細胞に含まれる酵素。ASTとALTが基準値を超えると脂肪肝やアルコール性肝炎が疑われる。ASTのみ基準値を超えると、心臓や筋肉の異常が疑われる。※★印は特定健診の結果から特定保健指導の対象者を抽出するための数値。それ以外の基準値は検査機関によって異なります。 健診結果にズラリと並んだ検査項目。むずかしそうに見えますが、各検査の目的や基準値、異常がある場合の意味がわかれば、自分の健康状態を把握することに役立ちます。心臓から血液を送り出すとき血管にかかる圧力が収縮期血圧。心臓が弛緩しているときの圧力が拡張期血圧。基準値を超えると高血圧が疑われる。一定時間食事をとらない状態で測った血液中のブドウ糖濃度。基準値を超えると糖尿病が疑われる。赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、過去1〜2カ月の血糖値の状態がわかる。基準値を超えると糖尿病が疑われる。肝臓や胆管に存在する酵素。基準値を超えるとアルコール性肝障害や胆道疾患が疑われる。飲酒しない人は、脂肪肝や非アルコール性脂肪性肝炎が疑われる。3039基準値★男性85㎝未満/女性90㎝未満基準値★18.5以上〜25未満基準値★150mg/dL未満基準値★40mg/dL以上基準値120mg/dL未満基準値31U/L 未満基準値★収縮期血圧 130mmHg未満 拡張期血圧 85mmHg未満基準値★100mg/dL未満基準値★5.6%未満(NGSP値)基準値51U/L 未満HDLコレステロールLDLコレステロールAST(GOT)・ALT(GPT)腹 囲BMI(体格指数)中性脂肪血 圧空腹時血糖ヘモグロビンA1cγ-GT(γ-GTP)脂質異常のリスクをチェック肥満度をチェック肝疾患や胆道疾患のリスクをチェック高血圧のリスクをチェック糖尿病のリスクをチェックこれでわかる! 健診結果の見方

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