ターゲット疾患虚血性心疾患肺炎水分を多くとる。頭痛薬を飲む。水分を多くとる。軽い運動をする。禁煙開始日を設定する睡眠を十分にとる。軽い運動をする。20健康ステップ・アップがん脳血管障害気持ちにゆとりがあるときを選ぶ。禁煙する理由を書き出すと、禁煙したい気持ちが高まる。使う禁煙補助薬を選ぶ薬局で購入できるニコチンガムやニコチンパッチを使うと、禁煙がラクになる。禁煙しやすい環境を作る家族や職場の人に禁煙を宣言し、協力してもらう。たばこやライター、灰皿は処分する。顔を洗う。すぐに席を立つ、歯を磨く。紅茶やお茶にする。しばらく飲みに行かない。近寄らない。スマホを見る。深呼吸する。ストレッチや体操をする。冷水や炭酸水を飲む。ガムやアメを口にする。離脱症状の種類と対処法を知っておく最初の3日間がピークで、通常1〜2週間でおさまる。喫煙のきっかけになる行動パターンを変える吸いたい気持ちは長くても3〜5分。これを乗りきる。命にかかわる疾病の最大要因だるい・眠い自力で成功させる禁煙の準備&実践準備のポイント実践のポイントイライラする深呼吸する。炭酸水を飲む。頭痛便秘 事前に準備をしておくと禁煙がスムーズに進み、成功しやすくなります。禁煙をはじめたあとは、離脱症状や吸いたい気持ちをいかにコントロールするかが大切です。「1本くらい…」の誘惑に負けないようにしましょう。 喫煙が、日本人の死因のトップを占める「がん」「虚血性心疾患」「脳血管障害」「肺炎」のリスクを高めることは、科学的に明らかです。いまや働く世代の3人に1人ががんになり、虚血性心疾患や脳血管障害は40〜50歳代から増えはじめます。また、若くても喫煙歴があると、肺炎が重症化しやすくなります。喫煙だけが原因ではありませんが、喫煙はがんや虚血性心疾患、脳血管障害、肺炎の最大の要因です。禁煙に遅すぎることはありません。この先もずっと健康でいたいなら、たばこは今すぐやめましょう。起床時食後コーヒーお酒の席喫煙者・喫煙場所手持ちぶさたストレス健康でいたいならたばこはやめる
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