ステップアップ
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ターゲット疾患歯周病肥満10健康ステップ・アップ もし、食事にかける時間がいつも5〜10分程度なら、早食いのクセがついています。噛む回数が増える工夫をしながら、よく噛むことを意識し、「ひと口30回」を意識しながら噛むクセをつけましょう。糖尿病メンタルヘルスの不調野菜、きのこ、海藻、玄米、全粒パンミンチで作ったハンバーグよりステーキ食べることに集中するながら食べをすると、噛むことに集中できない。ひと口の量を減らすひと口の量を減らすと、噛む回数がトータルで増やせる。奥歯でよく噛む奥歯でよく噛めば、食べ物がよく味わえて満足感が高まる。噛みごたえのあるものを選ぶ食物繊維が多いものや歯ごたえのあるもの、大きく切ったものは、おのずと噛む回数が増える。「早食い」は太る大きな要因やることは噛むことだけ。目標「ひと口30回」 よく噛んでゆっくり食べると、脳の満腹中枢が刺激されて満腹感を感じ、食べすぎを防ぎます。また、脂肪の分解が促進されます。食事をはじめてしばらくたつと、たんぱく質や脂肪の摂取とともにインクレチンなどのホルモンが分泌され、インスリンの作用増強、消化管の運動の抑制などが起こり、血糖値の急上昇が抑えられます。 さらに、よく噛むことで、食べ物の本来の味がよくわかるようになり、あごの筋肉を使うことにもなり、脳も活性化されます。唾液の分泌が増え、 虫歯や歯周病を予防する効果も期待できます。よく噛んで食べれば体脂肪が減る

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