からだおもい

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女性ホルモンの指令塔である脳の視床下部に、ストレスをかけないようにすることが大切です。「規則正しい生活」「バランスのよい食事」「ストレス解消」を心がけて、女性ホルモンの分泌を整えましょう。更年期は、だれもが通過する時期であり、体が新しいステージへ入っていくとき。つらい症状もやがておさまります。自分自身や、自分の体と向き合う機会ととらえ、ムリをせず自分らしく更年期を乗り越えましょう。たんぱく質イソフラボンビタミン類カルシウムビタミンDコラムコラム12毎日決まった時間に起きよう規則正しい生活の基本は、早寝早起き。とくに毎日決まった時間に起きることが大切です。休日も朝寝坊は控えめにし、寝足りないときは昼寝で調整を。また、朝起きたら太陽の光を浴びましょう。バランスのよい食事をとろうバランスのよい食事とは、米やパンなどの「主食」、肉や魚などの「主菜」、野菜などの「副菜」がそろった食事。毎食バランスよく食べるのがむずかしいときは、１日や２〜３日の単位でＯＫです。ガマンせず休む・治療する体の変化を理解してムリをせず休み、つらいときは早めに治療を受けましょう。更年期障害の治療を受けることで、たいていの症状が改善されます。楽しむ時間をもつ趣味や旅行など自分が楽しめる時間をもつと、気持ちが明るく前向きになり、更年期を乗り越えやすくなります。たばこをやめるたばこは女性ホルモンの分泌を抑え、症状を悪化させます。イソフラボンやカルシウムを積極的にとる植物性エストロゲンといわれるイソフラボンの多い食品や、骨粗しょう症対策としてカルシウムやビタミンＤの多い食品、良質のたんぱく質やビタミン類も積極的にとりましょう。糖質、脂質は控え、食べすぎも禁物です。食事は１日３回決まった時間に規則正しく食事をとることも大切です。とくに朝食は重要で、朝食を抜くと体や脳の活動エネルギーが確保できず、体がだるい、仕事の能率が落ちるなどストレスの種になります。朝、食欲がないときは、牛乳や果物などを。ストレスをこまめに解消しよう仕事の合間にゆったりとお茶を飲む、湯船にゆっくりつかるなど、日常生活の中でムリなくできることをみつけて、こまめにストレスを解消しましょう。ストレス解消法として没頭できる趣味などをもつのもおすすめです。適度な運動を習慣にする体重管理やリフレッシュのためにも、ウォーキングなどの適度な運動を習慣にしましょう。適度な運動は、骨粗しょう症の予防にも効果的です。