チェック!✓✓✓月経性器乳房全身 おりものには膣の粘膜をうるおし、自浄作用を助けるはたらきがあります。健康 おりものには膣の粘膜をうるおし、自浄作用を助けるはたらきがあります。健康なおりものは一般的に乳白色で少しすっぱいにおいがし、月経と月経の間の排卵期なおりものは一般的に乳白色で少しすっぱいにおいがし、月経と月経の間の排卵期に多くなり、月経前後は少なめです。また、性器周辺に感じるかゆみは、下着や生に多くなり、月経前後は少なめです。また、性器周辺に感じるかゆみは、下着や生理用品によるかぶれがほとんどです。 おりものの量が急に増えたり、色やにおいに変化があったり、かゆみが強いときは、「性感染症(STD)」や「膣炎」が疑われます。STDはセックスで感染する病気の「性感染症(STD)」や「膣炎」が疑われます。STDはセックスで感染する病気の総称で、だれでもかかる可能性があり、10〜20歳代に増えています。STDが疑総称で、だれでもかかる可能性があり、10〜20歳代に増えています。STDが疑われるときはすぐに婦人科で「性感染症検査」(P34)を。パートナーも感染してわれるときはすぐに婦人科で「性感染症検査」(P34)を。パートナーも感染している可能性があるため、いっしょに婦人科へ行くことが大切です。STDや膣炎のいる可能性があるため、いっしょに婦人科へ行くことが大切です。STDや膣炎の中には、膣の洗いすぎや疲れなどで膣の自浄作用が落ちてしまうことが感染のきっ中には、膣の洗いすぎや疲れなどで膣の自浄作用が落ちてしまうことが感染のきっかけになるものもあります。もっとも多くみられるSTDで、オーラルセックスでも感染します。放置すると子宮や卵管、卵巣などに広がり、不妊や子宮外妊娠などの原因になります。おもな症状●ほとんど無症状 ●おりものの増加 ●下腹部痛 ●不正出血性器クラミジア感染症との併発が多いSTD。「淋病」とも呼ばれます。放置すると子宮や卵管、卵巣などに広がり、不妊や子宮外妊娠などの原因になります。おもな症状●ほとんど無症状●黄色いおりものの増加●下腹部痛●不正出血STDですが、まれに不衛生な便座や風呂で感染することも。男性は自覚症状がなく放置されることが多いため、女性が治療してもまた感染することがあります。不妊や早産・流産などの原因になります。おもな症状●悪臭のする泡状の黄緑色のおりもの●外陰部や膣のかゆみカッテージチーズのような白いおりものが増え、外陰部にかゆみがある外陰部に水ぶくれができ、つぶれて潰瘍になると激しい痛みや排尿痛がある黄色いおりものが増えたり、おりものに血が混じることがある黄色や緑色、茶褐色のおりものが増え、においを伴うこともある40歳以降でおりものが増え、膣のかゆみや痛み、排尿痛などがあるもっとも有効な予防法。パートナーに協力してもらう。パートナーが多いほど感染の危険が高くなる。セックスの前に手や性器周辺をきれいに洗う。性器カンジダ症(STD)性器ヘルペス(STD)子宮膣部びらん、子宮頸がん・体がん非特異性膣炎萎縮性膣炎→(P27)コラム性感染症を予防しよう性感染症の可能性あり。すぐに受診を21コンドームの使用パートナーを特定清潔なセックスを気をつけたい病気や不調性器クラミジア感染症淋菌感染症膣トリコモナス症注意したいその他の病気おりものの異常・かゆみ
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