令和6年12月2日より従来の被保険者証(健康保険証)の交付ができなくなります。今後は、マイナ保険証(保険証の利用登録を行ったマイナンバーカード)を用いるシステムが基本になります。
1、 マイナ保険証の利用推進
当健保では利用率(レセプトベース)は毎月向上(6月度時点で15.1%)しておりますが、多くの加入者の方にメリットを享受頂きたく、さらに利用を加速推進致します。マイナ保険証の利用によって、より良い医療を受けることができます。また、窓口で限度額以上の支払いが不要になります(高額療養費制度)ので、いろいろなことを考えるタイミングで申請手続き作業(限度額適用認定証)の負担が減らせるのはメリットになります。さらに、マイナ保険証は、転職の後も、そのまま健康保険証として使えます(新たな保険者への加入手続きは必要)。
2、マイナ保険証の利用準備のお願い
マイナ保険証の利用には、マイナンバーカードを取得の上、保険証との紐づけ作業が必要です。当健保における紐づけ率は、被保険者:73%、被扶養者:69%です。いつでも困らぬようご準備頂くことをお勧め致します。
3、 デジタル庁とのコラボ
マイナンバーPRキャラクター「マイナちゃん」の着ぐるみが地方公共団体等のイベントで使用されています。この度、貸出対象を民間団体にも拡大頂けないかデジタル庁に再考頂き、当健保ではリアルの「マイナちゃん」を特別にレンタル頂けることになりました(大阪本社内)。皆さんにご挨拶させて頂きます(9/11朝、他)。
4、医療への貢献
マイナ保険証の利用は医療DXの基盤となります。医療DXが進むと、医療従事者の仕事は大きく効率化します。また、PHRデータは本邦の創薬にも2次活用されて、研究開発に発展をもたらすことになります。
9/17(火)12:30~何レク(社内web)の中で触れさせて頂きます。
5、資格情報のお知らせ(予告)
厚生労働省からの通達に基づき、被保険者の皆様へ当健保からメール配信の上、10月上旬頃、KOSMO communication Webを通じて「資格情報のお知らせ」を通知致します。
これは、健保で登録している資格情報(マイナンバーの下4桁を含む)をお知らせし、ご自身で情報の正確性をご確認いただくことで、安心してマイナンバーカードを保険証として利用していただくことが目的です。もし、一致していない場合は当健保へ速やかに連絡ください。