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健康保険のしくみ
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医療費支払いのしくみ

みなさんが病気やけがで医師にかかると、医療機関では、その治療費を1ヵ月分ごとにまとめて、保険者(健康保険組合など)に請求し、支払いを受けるのがたてまえです。しかし全国には何万もの医療機関があり、保険者も何千もあります。それが個々に請求し支払いをしていたのでは、事務がたいへん繁雑になってしまいます。
そこで、実際には審査支払機関(社会保険診療報酬支払基金等)を通して請求・支払いをすることになっています。審査支払機関では、医療機関から回ってきた請求明細書をチェックし保険者に請求してきます。支払いも、保険者が審査支払機関に支払い、審査支払機関から各医療機関に支払われることになります。これを図示すると次のとおりです。
高額療養費や一部負担還元金、家族療養費付加金の支払い時期が診療月の3ヵ月後になるのは、このように、医療費の請求が審査支払機関を経由して健康保険組合に届くようになっているからです。

医療費通知

健康保険組合や医療費のことをより深くご理解いただくために

みなさんが受診された医療費は、いくらかかっているのでしょうか。 本人、被扶養者の外来、入院いずれも医療費の原則3割を窓口で支払うだけですので、医療費がいくらだったのか意識しにくい仕組みになっています。
そこで、健康保険組合では医療保険制度、医療費全体をより深くご理解いただくため、「医療費のお知らせ」、「給付金支給額のお知らせ」を作成しお知らせしています。

「医療費のお知らせ」はWebサービスでご覧いただけます

みなさんが受診された医療費はWeb画面でご覧いただけます。ただし、高額医療費や出産育児一時金等の給付金はご覧いただけませんのでご了承ください。給付金については健康保険組合から被保険者の方へ文書での通知義務があるため、「給付金支給額のお知らせ」のハガキでお知らせします。

  • 毎月25日頃に最新分を更新予定です。
  • 医療費が発生しなかった月のデータはありません。
  • 医療費データは最長2年間ご覧いただけます。通常、受診月の3ヵ月後に表示されます。

「医療費のお知らせ」Webサービスのご利用について

Webサービスのご利用にはユーザーIDとパスワードが必要です。

新たに当健康保険組合の被保険者になられた方へは、資格取得日から1~3ヵ月の間に、「健康保険組合からのWebサービスのご案内」ハガキで仮ユーザーIDと仮パスワードをお知らせします。

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